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ヒトもすなるぶろぐといふものを、私もしてみむとてするなり。 徒然なるままに文章を書いてみるつもりです。
私のうた
手を伸ばした先の、
過去

こんばんは
フェルゼです。

温故知新という感じで、少し戻ってみました。
Unsung Songです。
今回登場されるのは、
「ヴィヴィオさんとフェイトさん」になります。

では、お付き合いいただける方は以下より…
の前に。
お知らせを一つ。

以前もやらかしてしまったのですが、
椋晴様のサイト、「+Double HarmoniZe Shock!+」様に、
投稿など、させていただきました。
またも「中の人ネタ」です。
そして、前回のに輪を掛けてアレな物になりました。
苦情はこちらで受け付けますよー


さて、では久方ぶりのUsS。
ご覧頂ける方は、以下からどうぞ。

 私のうた - My NameLess Song -



 フェイトパパが好き
 どうして?って、訊かないで。
 私は、フェイトパパが好き。
 だから、好き。
 それだけ。
 好きだって、分かるから。
 だから、好き。

 ママはよく言う。
 諦めたら、終わりだって。
 この気持ちも、そうなのかな。

 終わらせたくない。
 だから、諦めない。
 逆転のチャンスは、私にもあるのかな。
 想いを告げて、断られてしまうまで。
 私の試合は終わらない。
 終わらせは、しない。

 ね、パパ。
 私は、パパの娘以外のものに、なれるかな?
 





 「ヴィヴィオ?」

 二人でなのはママを見送って、しばらくして。
 フェイトパパが、お仕事に行く。
 学校は、その後。
 "行ってらっしゃい"を告げようとして、顔を上げて。
 私の眼に映ったのは、パパの、唇。
 
 パパはその唇で、ママに触れる。
 ママもその唇で、パパに触れる。

 じゃあ、私、は?

 精一杯の勇気を出して、私が触れた一度きり。
 パパは、何も変わらなかった。
 …私は、パパとママの娘だから。
 
 揺るがないその場所は、私にとってかけがえのない場所。
 初めて知った、幸せの場所。
 …初めて知った、切なさの場所。
 幸せなその場所は、あまりにも強固で。

 私は、そこから動けないでいる。

 「うぅん、何でもない。
  行ってらっしゃい、フェイトパパ」
 「うん、行ってきます、ヴィヴィオ」

 戸が閉まり、部屋が静寂に包まれる。
 独りきりになったこの場所で、けれども私は、確かにフェイトパパの気配を感じていた。
 未だに残る、パパの気配。
 瞼に浮かぶのは、私に合わせて腰を屈めてくれたパパの姿。
 だから。

 「パパ…大好き」

 記憶の中のその姿に向けて、私はそっと、踵を上げた。






 後書き
 初心に帰ってみました。
 以前のような集中はできないと思いますが、Unsung Song
 再び、動きます。
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