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ヒトもすなるぶろぐといふものを、私もしてみむとてするなり。 徒然なるままに文章を書いてみるつもりです。
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ジョブチェンジ
ゴギョウハコベラホトケノザ
スズナスズシロノリなずな

こんばんは
フェルゼです。

なんでこんなことになったのか自分でもよくわからないのですが。

今回更新はカテゴリひだまり。
何を更新するつもりなのかって?
ハハッ
あまりにも安定な沙英さんとヒロさんは今回は置いておいて、
なぜだか、乃莉さんとなずなさんの組み合わせです。
組み合わせなのか一方通行なのかよくわかりませんが。
ちなみに、なずなさんがジョブチェンジしております。
おもによくない方向へ。
それでもお付き合いいただける方は、以下からどうぞ。



 「なにそれ!
  乃莉、ラブレターもらったの!?」
 「ほんとう?
  乃莉ちゃん!」
 「え、いやその、まだ中身見てないんでなんだか知りませんけど――って、なんでゆのさんそんなこと知ってるんですか!」

 ことは夕飯後にみんなでお茶をしていた時に起きた。
 いつもどおりのほほんとした会話が行ったり来たりしていて、私もそれに混じりながら明日の天気のこととか考えていたら、急に話が飛んできた。
 『そう言えば乃莉ちゃん、下駄箱に入ってたあの封筒って、ラブレター?』
 そうなると喰いつかざるを得ないのが女の子って生き物なのはよくよく分かってるけれど、まさか自分がその標的になろうとは。
 早速食いついた沙英さんとなずなを何とか窘めつつ、ゆのさんに質問がえし。
 「えっとね、帰ろうとしたら乃莉ちゃんが下駄箱のところにいるのが見えて。
  靴と一緒に封筒持って困った顔してたから、そうなのかなーって……」
 覗いてた、とも言いますよね、それ。
 それは置いておいても、こんな場でその話題を出さないでほしかった。
 お茶受けのお菓子は好きだけど、自分がお茶受けになるつもりは毛頭ないので。
 「ラブレターかどうかは置いておいて、中身は見た方がいいんじゃないかしら?」
 紅茶のカップを手にほっこりというお母さん、もといヒロさん。
 「そ、そうだよね、うん。
  ラブレターじゃなかったらそれはそれでいいんだし……アツッ」
 落ち着いて下さい、お父さん、じゃない沙英さん。
 「そうだよねー。
  もしかしたら、果たし状かもしれないよ」
 一体どこの誰が、特段の取り得もない一介の女子高校生に果たし状を出すのか教えてもらえませんか、宮子さん。
 「すごいねー。
  誰からの果たし状なの?」
 果たし状決定ですか、ゆのさん。
 「え……果たし状?」
 もうやだこの流れ。
 帰ってきてよ、なずな。
 「ちょっと待ってて下さい、今見てきますから」
 放っておくと果たし状になりそうな流れになってきたので、とりあえず事実確認を済ませることにする。
 「いってらっしゃーい」
 手を振る宮子さん。
 はっ!
 もしかして、これは今すぐ事実確認をしなければならなくするための宮子さんの策略だったんじゃ!
 ――なんてね。
 
 部屋に戻って、例の封筒を引っ張りだす。
 よくよく見れば、糊付けがなんだかごつごつしていて、女の子っぽくはない。
 女の子なら第一、こんな味もそっけもない封筒使わないだろうし。
 なら、ラブレターの可能性も、あるのかな……。
 顔が熱くなってくるのを意識しつつ封筒をあける。
 出てきた便箋に目を通す。
 あぁ――ラブレターだ、コレ。
 そこにはクラスメイトの男子の名前と、明日の放課後に教室で待っていてほしいっていうちょっと時代がかったような内容が。
 あの子、かぁ。
 顔を思い浮かべる。
 飛び抜けて印象に残ってるってわけじゃない。
 みんなと同じくらいは、って感じ。
 嫌いじゃないけど、特段好きでもない。
 お友達ってことになるんだろうか。
 なるんだろうな。
 
 「見てきましたよ」
 ヒロさんの部屋に再びお邪魔。
 途端に向けられるきらきらした目が四対。
 ん?
 四人分?
 足りない一人は、と見ると、いつもの恥ずかしそうな表情とは違う感じで、下を向いてしまっていた。
 なんか考えてるみたい。
 どうしたんだろう、なずな。
 「どうだった、乃莉ちゃん!」
 ゆのさんがせっついてくる。
 「えぇ、まぁ、男子から呼び出しの手紙でした」
 「果たし状か!」
 「十中八九、ラブレターよ」
 「なぁんだ」
 ヒロさんの言葉に、身を乗り出していた宮子さんが元の姿勢に戻る。
 何を楽しんでるんですか。
 「それで――言いたくなければ答えてくれなくてもいいんだけど――どうするの?」
 沙英さんが尋ねた。
 挟まれた譲歩が沙英さんらしいと思う。
 「もしも、『お付き合いして下さい』の類だったら、お友達から――ってとこでしょうね。
  正直、私もそれをくれた男子のこと、よく知らないんですよ」
 「そっかぁ。
  今回は相手の急ぎ過ぎってとこなのかな」
 「そうですね。
  嫌いになる要素も思いつきませんけど、好きかって訊かれると……」
 「そうね、焦ることもないものね」
 ヒロさんが笑って、その話は終わりになった。
 やれやれ。



 「んー!」
 お風呂も入って、ネットの巡回も終わった。
 課題も予定分は片付いた。
 寝ようかな。
 そんなことを思っていると。
 トン、トン
 ノックが。
 「はい?」
 返事をする。
 応えはない。
 ないけど、あのノックの仕方で分かってしまった。
 「なずな、だよね?」
 『……うん』
 戸の向こうからは案の定なずなの声。
 「ちょっと待って、今開けるから」
 トットットッと部屋を駆け抜けて、解錠。
 ドアを開けると、寝間着のなずなが立ちつくしていた。
 「どうしたの、こんな時間に?」
 「ご、ごめんね!
  乃莉ちゃん、もしかして寝てた?
  迷惑だったかな……」
 「寝てたらこんなに早く返事できないよ。
  やること終わったからどうしよっかなって思ってたとこ。
  なずなは?」
 「私は、その……」
 いつも以上に歯切れの悪いなずなにちょっと疑問符が浮かんだけれども、まぁ、いいや。
 せっかく来てくれたんだし。
 「もう寝るだけならさ、少しだけ上がって話でもしない?」
 体を開いて、部屋の奥を示す。
 「いいの?」
 「ダメだったら言わないよ。
  なずなはどう?
  ダメ?」
 「う、ううん!
  そんなことない!
  お邪魔、します」
 「はい、どうぞ」
 
 寝る前だし、甘いものは抜き。
 カフェインも眠りを妨げそうだから避けたら、ホットミルクに落ち着いた。
 両手でマグカップを持ってホッと一息。
 ぽつぽつと話をしていたら、なずなが呟くような声で言った。
 「乃莉ちゃんは、あのお手紙に」
 「手紙?
  さっきのヤツ?」
 「あのお手紙くれた人に、お断りするんだよね?」
 「あ、うん。
  恋の告白的なイベントだったら、だけど」
 「信じてるからね、乃莉ちゃん」
 「あ、あぁ、うん……?」
 ぱちりとあったなずなの視線。
 妙に強くて、なんかなずならしくない、ような?
 そう思った次の瞬間には、なずなの視線はいつも通り俯いてしまっていた。
 気の、せい……かな?
 「そういうのって、でも、難しい……よね」
 ぽつりと言うなずな。
 そういえば。
 「なずなってさ、結構男子に人気だったりするよね?」
 「え?
  そう、かな……」
 「なんか、そんな感じするよ、やっぱりさ。
  女の子っぽくて可愛いっていうか、放っておけないっていうか。
  もしも私が男子だったら、なずなのこと、気になっちゃうだろうな」
 「え!?
  そ、そう?」
 「そうそう。
  それに比べると、あたしはこう、なんか違うんだよね」
 「乃莉ちゃんは……!」
 「うわぁ!?」
 「あ、ごめん」
 「ううん、急に大声出すからびっくりしただけ。
  私が、どうかした?」
 「乃莉ちゃんは……。
  乃莉ちゃんは、その、えっと……カッコいい、よ」
 「あはは、その言葉は、私には不相応だなぁ。
  ビシッと決めた時の沙英さんくらいじゃないと釣り合わないよ」
 「沙英、さん?」
 「ん?
  沙英さん」
 「そう言えば前、乃莉ちゃん、沙英さんのお部屋に泊まったの?」
 「そんなこともあったような……。
  あ、あぁ、思い出した。
  辞書の話した時だ」
 「辞書?」
 「ちょっと怖い夢見ちゃってさ、絶叫して起きたら沙英さんが心配してくれて、部屋に呼んでくれたの。
  そんで、その時に言葉をどうやって調べるかって話になって、辞書がいいっていう沙英さんとパソコンが便利っていう私でちょっとした議論に」
 「そう、なんだ。
  それで、どうなったの?」
 「ん?
  どっちもどっちでいいところがあるよねってことで落ち着いたかな。
  そのあとも色々と話をしてて、気付いたら沙英さんとソファで寝てた」
 「二人で寝てたの!?」
 「うん。
  ヒロさんが沙英さんを起こしに来てくれた時に二人して気がついてさ、慌てて学校行く準備したよ」
 いやぁ、懐かしい。
 そういえば、あの後会った沙英さんは少し疲れた顔してたっけ。
 夜更かしには慣れてるって言ってたけど、自分以外の誰かがいると気を使わなきゃいけないから、無理させちゃったのかもしれない。
 「仲、いいよね」
 「え、誰?
  ヒロさんと沙英さん?」
 それはもう、言わずもがなで。
 高校入ってから知り合ったっていうのが信じられないくらいだもん。
 「そうじゃなくて、乃莉ちゃんと沙英さん」
 「私?
  うーん……そりゃ仲悪いわけじゃないし、親しくさせてもらってる自覚はあるけど」
 でも、そういう言い方をするなら。
 「私と仲がいいって言うなら、なずなとの方がよっぽど仲がいいと思うんだけど、どうかな?」
 「え、わ、私!?」
 途端にぱたぱたと慌てだすなずな。
 やっぱり可愛い。
 「そ、なずなと」
 「そ、そう、かな」
 「そうだよ。
  だって、私がこっちに来てから一番長い時間を一緒に過ごしてるの、なずなだもん」
 「あ、りがとう」
 「こっちこそ、ありがとう、なずな」
 でもまぁ、今回私に起こったみたいなことがなずなにこれから起こらないとは限らないと思うっていうか、何度も起こりそうっていうか、むしろもう何度か起こってるんじゃないのかな。
 断るのが難しいっていうのは、なずな自身の体験かもしれない。
 「なずなが誰かとお付き合い、とか始めても、二番目くらいには一緒にいさせてね」
 「そんなことない!」
 「うわぁ!」
 突然身を乗り出してきたなずなに、またびっくり。
 今日は驚いてばっかりだ。
 「乃莉ちゃんも、乃莉ちゃんこそ、誰かとお付き合い、とか……その、手紙の子、とか……」
 「まぁ、いつかは誰かと付き合うかもしんないけどさ、とりあえず手紙の男子には断るつもりだよ」
 「絶対それがいいよ!」
 「な、なずな!?」
 机越しに、なずなが更にグッと迫ってきた。
 いつものなずならしからぬ態度に、思わず引いてしまう。
 「乃莉ちゃんには、そんな、クラスのよく知らない男の子なんて釣り合わないよ。乃莉ちゃんにはそんな人はダメなの。だって乃莉ちゃんはカッコよくて、それなのに可愛くて、もうすっごい素敵なんだもん。だから、そんな乃莉ちゃんとお付き合いするためには、同じクラス程度の仲なら少なくとも三年以上は一緒のクラスでないとダメだよ。それくらい一緒で、乃莉ちゃんもその人とお話をしたりしてそのうえで判断するようじゃないとダメだと思うの。でも、高校じゃ三年までしかいれないから、三年以上おんなじクラスにいる、なんてことはないよね。だから、同じクラスだけの人はダメなの。そんな軽々しく乃莉ちゃんのお付き合いの相手を決めたら、絶対ダメだからね。あ、そうだ。念の為、なんだけど、乃莉ちゃんってやまぶきに中学から一緒の人なんていないよね?いないよね。乃莉ちゃんは遠くから来たんだもんね。いないよね?うん、いないよね。だから、クラスメイトってだけの人はダメなの。次は委員会とかになるのかな。でも、乃莉ちゃんそういう課外活動にあんまり時間使ってないよね。だから委員会とかで一緒の人も結局はあんまり一緒の時間なんてないよね。じゃあダメだよね?乃莉ちゃんのお付き合いの相手には相応しくないからね。そうなると、あとはなにかな。そうだ!一緒に住んでる人とかどう、かな?一緒に住んでるって言っても、乃莉ちゃんは独り暮らしだから、一つ屋根の下ってことかな。つまり、ひだまり荘に一緒にいるって条件だとどうかな。そうすると、乃莉ちゃんと一緒にいる機会がすっごく増えるよね?クラスのよく知らない男子なんかとは比べ物にならないよね?うん、そうだね。じゃあ、乃莉ちゃんがお付き合いしてもいい相手はひだまり荘に住んでる人ってことになるよね。じゃあ、誰がいいんだろう?沙英さん?沙英さんは素敵だよね。年上で、しっかりしてて、自分の考えも持ってて、お仕事までしてる。でもね、沙英さんにはヒロさんがいるよね。それに、もう三年生だから、今年一年しか一緒にいられない。寂しいけど、仕方ないよね。だから、沙英さんはヒロさんとずっと仲良しでいてほしいし、乃莉ちゃんがお付き合いする相手にはなれないよね。同じ理由でヒロさんもダメだよね。そうだよね、乃莉ちゃん。そうすると、ゆのさんとか宮子さん?でも、お二人も学年が上だから、あんまり一緒にはいられないよ。沙英さんやヒロさんより一年長くは一緒にいられるけど、足りないと思うの。だから、ダメだよね。そうだよね、乃莉ちゃん。そうすると、どうしたらいいのかな。乃莉ちゃんは誰とお付き合いしたらいいのかな。ひだまり荘にいる人で、あと残ってるのは……私!?」
 なずなが、今まさに気付いたと言わんばかりに背筋をビクッと震わせた。
 私もビクッと震えた。
 主に悪寒的な意味で。
 「な、なずな……さん?
  落ち着こう、ね?」
 もしやさっきヒロさんのところで貰った紅茶にブランデーでも入っていたんじゃないか。
 そんなことも期待してみるけれども、残念ながらなずなからアルコールの匂いはしてこない。
 「落ち着く?私は落ち着いてるよ。すっごい落ち着いてる。落ち着かなきゃいけないのは乃莉ちゃんの方だよ!だってこれは乃莉ちゃんの一生の伴侶を決める問題なんだから!あ、でも乃莉ちゃんは私がいいんだよね?乃莉ちゃんが了承した条件を満たすのが私しかいないってことは、つまり、乃莉ちゃんは私とお付き合いしたいってことで、私を将来の伴侶に決めてるってことで、それはつまり死が二人を分かつまでっていうか、死でも分かてない二人の愛の強さを証明しなくちゃいけないっていうか、むしろ最期は二人死後の世界でも永遠の愛を誓いながらの心中に決めてるってことなんだよね?うん……わかった。乃莉ちゃんがそんなに私とお付き合いしたいって、私のことを愛してるって言ってくれるなら、私も受け入れる用意がなくはない、よ。確かに、私たちもう高校生で、結婚できる年齢がすぐそこだからそういうこともそろそろしっかり考えなきゃなって思ってたから、そう言ってくれるなら私の方も吝かじゃないっていうか、私への愛に命を掛けてくれるのなら受け入れてもいいかな、なんて。あ、でもね乃莉ちゃん。忘れちゃダメだよ。先に惚れたのは乃莉ちゃんの方なんだから、惚れた弱みは乃莉ちゃんにあるんだからね。それでね、卒業したら乃莉ちゃんは何をしたい?お家で絵を描く画家さんかな、イラストレーターかな、出社するようなお仕事かな。それともそういったこととはまた違う方向になるのかな。分かんないけど、生活が苦しくなるようだったら私も働くから安心してね。あ、でも乃莉ちゃんは気に病む必要はないんだよ。内助の功って、いい響きだよね。奥さんは旦那さんのこと支えないとダメだよね。もちろん、旦那さんも奥さんのことをしっかり支えて、愛情をたっぷり与えてくれないとダメなんだよ。浮気なんてもってのほかだからね。もしも乃莉ちゃんが浮気なんてしたら、私、ショックでショックで、乃莉ちゃんのこと……ね?だから、絶対、浮気はダメだよ。それでね、あとは――」
 
 私のよく知る無口ななずなはどこかに行ってしまったようで、
 なずなの話は同性婚における互いの両親へのあいさつのタイミングとその定型語の定義にまで及んでいたけれど。
 とりあえず私は寝ることにした。
 きっとこれは、性質の悪い夢に違いない。


 因みに。
 翌朝目覚めると、何かを吹っ切ったような清々しい表情をしたなずなが隣にいた。
 裸だった。
 私は着ていた。
 ちゃんと身に着けていた。
 下着だけ。
 ベッドの下には、脱いだ覚えのないパジャマが散らかっていた。
 なにも、なかった。
 昨日のあの後、私たちの間には何も起こらなかった。
 寝相の悪いなずなが来ていたものを脱いじゃって、私もそのあおりを食らっただけ。
 そうだ。
 きっとそうに違いない。
 私は、私を信じている。
 


 

 眠気の所為にしてその場を曖昧に収めてしまったのが悪かったんだと思う。
 だから、私が悪かったんだろうな、なんてことを。
 私はなずなと向かい合わせに座りながら考えていた。
 テーブルの向こうには、満面の笑みのなずな。
 テーブルの上には一枚の紙。
 既になずなの分の押印の済んでいるその用紙には、『婚姻届』の文字が。
 「なず、な?」
 「善は急げっていうから……」
 もじもじと身をくねらせながら、なずなさん、その手はしっかりと用紙を私の方へと押し出しているんですが。
 いったい私にどうしろと。
 だれか、たすけて。
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