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ヒトもすなるぶろぐといふものを、私もしてみむとてするなり。 徒然なるままに文章を書いてみるつもりです。
歌われることなきうた
こんばんは。
今回は、今までとは異なる方向に向かってみました。
一部の方にとっては既読となるでしょうが、その点ご了承ください。

果たしてどこまで受け入れられるのか…。

それでは、以下からどうぞ。

 私の、好きなひと

 そう 私のいちばん好きなひと



 歌われることなきうた -Unsung Song-




 私のいちばんの好きな風は
 切りたての髪をなでて通り過ぎていく風
 サラサラとして、ほんの少しくすぐったい
 それが 私の好きな風


 私のいちばんの好きなひかりは
 いつだって どこでだって
 きらきらしてる
 それが 私の好きなひかり


 私のいちばんの好きな色は
 透き通るようなきんいろ
 まぶしくて、でもやわらかい
 それが 私の好きな色


 ねぇ 私はあなたの何番目?
 2番目?
 3番目?
 それともそれ以下?
 でも あなたは私のいちばん好きなひと 
 だから


 私のいちばんの好きな花は
 野原で空を仰いでいる
 やさしくほほ笑むように咲いている
 それが 私の好きな花


 私のいちばんのすきな唄は
 眠れなかった私に聞かせてくれた
 あなたのうたう子守り歌
 それが 私の好きな唄


 私のいちばんの好きな時間は
 あなたに髪をさわってもらう時間
 あなたといっしょに歩く時間
 あなたの髪にふれる時間
 あなたといっしょに野原にねころがる時間
 あなたといっしょにまどろむ時間
 みんな 私の好きな時間


 私の嫌いな時間
 あなたのことを考える時間
 あなたはきっと、あの人のことを考えている
 だから 私の嫌いな時間






 「どうしたの?」
 急に立ち止った私をいぶかしんだのか、あなたが覗きこんでくる。
 何でもないと首を振ると、あなたは「そう」と微笑んだ。
 少し先に立つあの人が手を振り、あなたは笑顔でそれにこたえる。
 私には決して向けてくれない笑顔で。

 「行こう。ヴィヴィオ」
 「うん」

 あなたが手を引き、私は歩きだす。

 「フェイトちゃーん、ヴィヴィオ―」
 
 満面の笑みでかけてくるあの人。
 三人の時間が目の前に来て。
 私は左手を胸の前で握りこんで、少しだけ歩幅を小さくした。

 あの人が、私が2番目に好きな人が
 私の手を取るまでは、あなたと二人だから。
 だから、今だけは。










 後書き
 方向性、変えてみました。
 こんなの、需要あるのかな…とか。
 このまま載せていいのかな…とか。
 色々と思うところはありますが、迷走中の証と言うことで一つ。
 見捨てないで頂けると嬉しいです…。
コメント
この記事へのコメント
需要!
 なのはママに片想いなヴィヴィオは割りと見かけますが、フェイトママにというのはあまり見かけないですね。
 しかも、なのはママから奪っちゃおう的な黒ヴィヴィオではなくて、白ヴィヴィオは貴重?(笑)
 感想としては”せつない”の一言につきます。余韻が残りました。フェイトママ←ヴィヴィオはまた読んでみたいですね。
2008/01/16 (水) 23:04:15 | URL | なのはな #-[ 編集]
供給!w
 あまり見かけませんか。そうですか…私もなぜこうなったのか、よく分かりませんw
 白であれ黒であれ、ヴィヴィオは純粋ですから。えぇ、純粋ですとも。純粋って、すごいですよね(何を
 …あれ?もしかして、当ブログでヴィヴィオ初登場?初登場でこれですか?ごめんなさい、ヴィヴィオさん(平伏
 なのはなさま、コメントどうもありがとうございました。次回も、どうぞよろしく?
2008/01/20 (日) 22:47:35 | URL | フェルゼ #-[ 編集]
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